基礎経済学 / Basic Economics
経済学は、限られた資源の制限(Constraint of limited resources)の下で、いち個人がどのように選択をするか(How individuals make choices)、また、これらの選択が社会にどのように影響するかを研究する学問です。例えば、オレンジの市場は、買い手(Buyers)と売り手(Sellers)で構成されている。
買い手は(Individuals/個人)は、異なる価格で購入する量(the quantities to purchase)を決定し、売り手は異なる価格で生産する量(the quantities to produce)を決定する。買い手と売り手双方の駆け引き(Interaction)は、市場価格(Market price)及び市場(Society/社会)の中で取引されるオレンジの数量(Quantity)を決定します。
経済学 Economics
経済学(Economics)は、生産と分配、そして、財貨やサービスの消費のような経済現象を研究する社会科学です。経済学は複雑な活動から特定の規則性を発見し、経済現象の原因と結果を探求し予測することを目標とします。このため、経済学者は、世界の経済状態、各個人と企業が労働、消費、投資、雇用、価格などをどのように決定するかを研究します。また、景気の停滞と好況、個人や国家間で生じる負の不均衡のようなものまで、経済学の主要な関心分野ともなります。
機会費用 Opportunity cost
経済学は資源等の経済的価値がある対象が稀少で、それを利用するときの機会費用(Opportunity cost)が発生するという事実を基本的に前提としています。場合によっては空気のようなものまで無料ではないとします。個人、企業、国家のような経済主体などは市場に参与し財貨やサービスの需要と供給を創出し、この過程で最大の利益が生じる方向で行動しようとします。したがって、経済活動はそれぞれの経済主体がもっとも合理的な選択をしようとする傾向を表すことになるため、一定の規則が成立することになります。経済学がこのような経済活動の規則を探し、それを基礎として将来の経済を予測します。
実証経済学と規範経済学 Positive and Normative economics
経済学は現在の情況を分析し、その原因と結果を究明する実証経済学(Positive economics)と価値判断に従って活動を評価する規範経済学(Normative economics)に分類されます。一方、経済学は市場に参与した経済主体の活動を研究対象とするミクロ経済学(Microeconomics/微観経済学)と国家単位で規模の経済決どうや政策を研究対象するマクロ経済学(Macroeconomics/宏観経済学)で区分することもあります。