資本投資移民計画 / Capital Investment Entrant Scheme

2015年1月15日よりCIES: Capital Investment Entrant Scheme(資本投資移民計画)ビザの新規申請の受付けが停止されており、現在のところ受付再開日は未定となっています。
2003年より実施され、2013年10月改定されたCIESは、香港への投資促進を目的とした投資移民制度です。
株式や債券や保険投資などに1,000万香港ドル以上の投資を行う事で居住権を申請できました。
居住権を取得するため投資額が高額となっていまいますが、メリットは確かにあります。

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CIESのメリット

投資移民ビザは投資ビザと異なり、会社設立や香港人雇用を求められることはありません。これは、個人投資家として香港に貢献する事で香港での居住権が取得できます。ただ、投資先は香港政府により定められており、必ず香港で認可を受けた金融仲介業者を通じて専用口座を開き、投資をおこなう必要があります。
また、就労ビザのような専業義務などの就業規制がなく、株主や役員に自由になることも可能です。
就労ビザや投資ビザなどと同様に、近親者のための扶養家族ビザの取得も可能となります。
ビザの発行期間はビザ取得時に2年間、ビザ延長申請が受理されれば更に2年間のビザが発行され、合計7年以上が経過した際には、パーマネントの申請が可能となります。