タイ最低水準へ下落
タイでは大規模な反政府デモが発生、政局が揺さぶられ投資環境及び経済成長へのダメージが懸念される。現地通貨バーツは本年の最低水準へ下落、株式市場もここ2カ月の最低水準へ下落。その後タイ中央銀行は政策金利を0.25%に引き下げてデモによる経済成長へのダメージ軽減を図り、株式市場ではやや反発が見られ、ひとまず相場を支える期待を持てる。
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上海総合指数
市場は2014年の中国構造改革が起点になると見ており、多くの大型投資銀行はいずれも中国の株式市場に対し楽観的な態度。指数チャートでは、株式市場は長期の下降トレンドラインに迫っており、今後レジスタンスラインを突破する見込みあり。今後も好調な動きになると見られ、半年前の最高値2,300のレベルに再挑戦する可能性がある。
ドイツDAX指数
ドイツの2大政党であるキリスト教民主連盟 (CDU/CSU)及び社会民主党 (SPD)の連立政府が大幅な進展があり、ユーロ圏及び自国の政策の面で安定すると見られ、好材料視されドイツの株式市場を刺激し上昇、9,350ポイントを突破した。しかし、株式市場ではすでに買い越しが見られ、今後短期で調整となる可能性。