ナスダックはレベル維持
決算発表時期を過ぎたものの、ナスダック総合指数は引き続き高値をうろつく。あるニュースでは、アップルが9月に新作のiPhoneを発売するため、販売業績向上がアップルの株価上昇をサポートする見込みが有るとしている。テクニカル分析上、ナスダック総合指数が50日平均線(3,524ポイント)の上部を保守できれば、今後の指数は反発上昇の形態を維持できると見られる。
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ハンセン指数
中国本土が最近公表したデータ結果は市場予測を上回り、市場は中国本土経済が底を脱したと期待している。回復株のサポートを受け、香港株式市場は8月初めの抵抗ライン(紫線)を突破。今回の突破が出来高をサポートし、ハンセン指数は短期で更に上昇する見込み有り。23,000ポイントが次の目標となるだろう。
ブラジルの株式市場では突破が見てとれ50日平均線を上回った(48,326ポイント)。また、指数は7月から現在に至るまで上昇チャネルを形成しており (紫線)、マーケットの好転を反映している。今後の指数が50日平均線を下回らず保持できれば、上昇トレンドの形勢を維持できると見られる。ブラジルでは来年ワールドカップを開催予定で、現地経済に一定の効果をもたらすと予想される。