怠け者のための投資法2
怠け者のための投資法について触れたとり、即ち“定期定額投資=積立”とは、一括で購入するファンド投資よりもエントリーリスクを分散できる投資方法と言える。今回の記事では、更に詳しく怠け者のための投資法の5大メリットを見てみよう。
1.時間と労力を省ける
ファンド投資を開始した後は、いずれも指定日に自動的に投資金額を引き落とし、ファンド購入へと当てらる。投資家は銀行口座内に十分な資金を確保さえしておけば、銀行や投資商品提供元に出向いて手続きをする必要なく、時間と労力を省くことができる。
2.定期的な投資
投資家はいつでもある程度の余剰資金があるものだ。少額からでも積立(定期定額)のファンド投資プランを活用してグローバルなマーケットへの投資を行えば、投資資産の上昇は“ちりも積もれば山となる”で、知らず知らずのうちにある程度の蓄えとなる財産が見込める。受動的収入が能動的収入(労働収入)を上回れば、経済的自由を手にすることもできるだろう。
3,投資タイミングを考慮する必要なし
投資で利益を得るとはとどのつまり“低く買って高く売る”ことですが、投資において最も良い売買のタイミングを掌握して利益を得られる人はめったにいない。人為的で主観的な判断ミスを免れるためにも、“定期定額投資”の活用で投資市場にエントリーすれば、投資タイミングだけでなく市場価格をも気にかける必要はなく、短期的価格変動があっても決定した長期投資策を変える必要はない。
4,平均的に投資
資金は期間を分散して投資されるので、投資コストが高いことも低いこともあるが、長期平均的に見ると比較的に低くなる。このため最大限に投資リスクを分散でる。
5,複利の力
“積立投資”でのリターンは複利の力で、元金から発生した利息が元金に追加されていき継続して雪だるまのように大きくなる。複利の力を活用すれば、時が経てば経つほど複利の力をよりいっそう発揮できるだろう。積立投資の複利の力はやや長い期間をかけてようやく十分に現れてくるので、市場が短期的に変動を受けてもあせって投資を停止するべきでない。
長期的に見て将来プラスが見込めるのでさえあれば問題はなく、市場が短期的に下落するのはかえって好都合で、より多く安くユニットを蓄積できるので、ひとたび市場が反発上昇すれば、長期にわたり累積したユニット数は一気にリターンを獲得できるのだ。