好調なインドネシア株式市場
インドネシア株式市場は2011年末以来、 3,280から4,200上昇トレンド、累積上げ幅は30%近く。インドネシア政府の燃料助成金制度の撤廃、地震発生からの4,200の高値は年内突破は確実で、まずは3760-4200の指数で持ち合いを予想。
上海総合指数は2011年4月から続いていた下降トレンドが終了。さらに中国の消費者物価指数の推移と中国人民銀行の預金準備率の引き下げにより市場のサポートあり。指数2,180が底値で堅く、高値2,450は年内に突破するようであれば、A株の下降トレンドは確実に終了するだろう。
ユーロ市場2011年10月より回復トレンド開始。2,000のWボトムはユーロ株の強力サポートがあり。スペインとイタリアの国債利回りが投資心理に嫌気となるが、 Moody’sのフランスの格下げを否定により、株価は大幅に上昇しV字型反発。さらに、紫線によりV字型のボトムに交差。仮に2300を下回らなければ、今後上昇トレントの可能性大。
ダウ・ジョーンズ工業平均株価指数のサポートは11,600あたりで、現在、13,116である。2011年4月以降、12,700を4度突破に失敗し、一度10,600まで下落。しかし、12,700を突破後、現在の強力なサポートに変化。2012年1月から4度割り込みを試みている。今年の米国経済の統計と、ファンダメンタル、テクニカル分析からもダウ13,265を年内に突破可能性大。