金相場は様子見のレベル
金相場は、3月下旬に高値を更新することなく上昇し、その後も平均値を中心に推移していることから、様子見のレベルにあり、短期的には横ばいの動きを維持する可能性がありだろう。鉱山セクターとしてほかに銅価格は2月から20%も上昇している。 3月に入って銅価格は反発しだしたが、50日線で安定している。ただ、銀価格は13年の急落以来、銀価格は何度も50日SMA近くまで上昇した後に反落しており、市場に勢いがないことを示している。
米国のダウ平均株価は、3月に史上最高値を記録した後、一旦は後退し、横ばいの動きが続けている。
欧州のストックス600指数は、今年に入ってから10%以上上昇し、新高値を更新した後に下落しているが、RSIは買われすぎのゾーンである80から反落しており、買われすぎの後のテクニカル調整であることを反映されている。
日本の日経平均株価は過去15年間上昇トレンドを続け、4月には一度2万ポイントの壁を越え、15年前の水準にまで回復してきた。