中国での独禁法違反のクアルコム社
携帯電話用チップの世界的リーディングカンパニーであるクアルコム社は、中国での独禁法違反の罰金として中国国家発展改革委員会と合意を発表後、大幅に下落し過去1年間の上昇幅が調整され14年の最高値にはまだ届かず。一方、NYSEコンピュータ・ハードウェア・インデックスは13年から上昇を続け、2倍になったもののその後は700ポイントの壁に阻まれている。
HSBCホールディングスの株価は9月以降20%近く急落。現在、3本の移動平均線は下降傾向にあり、目先は下降トレンドが続くと予想される。上海証券取引所の総合株価指数は、月曜日に3,400ポイントの壁を乗り越えて上昇を続け、水曜日には3,500ポイントを突破し、出来高も1兆元を突破して、短期的にテクニカル面での調整が行われる可能性があるだろう。
日経平均株価は15年から上昇を続けており、金曜日には19,000ポイントを突破。現在、RSIは70を超えており、短期的には高値で調整する可能性があると考えられる。
フランスのCAC40指数は年初から18%近く上昇。株式市場は2008年の金融危機の水準まで回復しており、3本の移動平均線が概ね上昇していることから、まだ上昇余地があると予想。