インターネットとバイオテクノロジー株の短期見通し
中国の百度の株価は昨年急激に上昇し、11月には一度250を超える高値をつけたが、その後業績が悪化し、現在は移動平均線が下降パターンを形成しており、株価は短期的に200の大台まで下がることができるだろう。
一方、米国のGoogleは昨年、終値で下落した陰線で取引が終了したが現在、低反発、短期移動平均が長期移動平均を突破し、株価はまだ上昇の余地がある。
2月に入り原油価格は一時54ドルまで上昇したものの、その後下落し、原油価格にはまだ不確実性があることを示しており、原油価格は短期的には反発しにくい状況。
バイオテクノロジー・インデックスは2月に上昇し1月の高値にほぼ達し、さらに新高値になれば長期上昇トレンドの後押しとなる。昨年12月以降のコンピュータ技術指数は急激に変動し始め、現在、指数は再び1650ポイント近くまで上昇したが、指数が1625ポイント以上の短期的に安定して維持できるかどうかに注意を払う必要がある。