中国の株式市場が続伸
中国の株式市場が3日4営業日連続で取引を終えた。
この日発表された経済指標が概ね良好であったことが原因と分析される。
上海総合指数(SSEC)は0.19%高の2063.23(前日比+3.81)。上海/深センCSI300指数は0.4%上昇した。
中国国家統計局が集計した6月の非製造業(サービス業)購買担当者指数(PMI)が55.0を記録し、これは、6ヶ月間で最高だった5月の55.5から小幅下落となっているが依然として高い水準である。
6月HSBCサービス業PMIは53.1を記録し、前月より2.4ポイント上昇し、これは15カ月ぶりの最高値となる。製造業とサービス業を合わせた同月のHSBC複合PMIは5月の50.2より2.2ポイント上昇した。 安徽海螺水泥(コンチセメント)は、売上高の増加と価格の上昇に支えられ、好調が予想されると発表、その後株価が4.7%上昇し非鉄金属類の株価も同時に上昇した。 一方、香港のハンセン指数(HSI)は戦場比0.1%下げた23531.44ポイントで取引を終了している。