量的緩和策の拡大を発表
日銀会合後、市場予測どおりに黒田日銀総裁は再び量的緩和策の拡大を発表。円相場が対ドル100円近くの水準にまで達し、日経平均は更なる上昇の見込みがあるが、投資家は同時に円安急変がもたらす投資損失に注意。
上海株式市場
市場更新:中国の華東地域では新型鳥インフルエンザの感染が広がっており、もとより上昇力が乏しかった株式市場をさらに弱めることとなった。新型インフルエンザは上海を中心に周辺地域へ広がっており、香港・中国などの株式市場は影響を受け下落。事実上、鳥インフルエンザ問題は中国・香港の長期的経済発展に影響を与えてはいない。
韓国株価指数
日本の円安政策が続く中、最も影響を受けるのが電子製品を主に輸出している韓国だ。この指数はこの一週間ですでに約4%の下落幅を累積。11日に韓国中央銀行に協議を実施、しかしいかなる政策も短期間で大きな効果を生むのは難しいはずだ。