2023年4月~6月の営業時間についてご案内
いつも香港にてオフショア投資や口座開設及び関連サポート、投資セミナーのご参加誠にありがとうございます。
香港は、再び世界中から観光客が訪れるべく活気を取り戻しています。さらに、香港政府観光局が世界規模で展開している「ハロー香港」キャンペーンにより、香港に渡航することがますます魅力的になっています。投資家の方にもおすすめです。また、香港はアジアの金融・商業の中心地であり、香港への投資を活性化するのに最適な場所です。国境も通常どおり再開され、銀行や保険会社もお休みとなる祝日を除いては、いつでもビジネスで利用できます。私たちは、香港での投資を提供することで、オフショア投資家や企業家の方の成長の機会を、引き続き提供していきたいと考えております。
香港 | 日本 | 4月5日水曜日 | 清明節/The Ching Ming Festival |
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4月7日金曜日 | 耶穌受難節/Good Friday | |
4月8日土曜日 | 耶穌受難節の翌日/The day following Good Friday | |
4月10日月曜日 | イースターマンデー/Easter Monday | |
4月29日土曜日 | 昭和の日/Shōwa Day | |
5月1日月曜日 | 労動節/Labour Day | |
5月3日水曜日~5月5日金 | ゴールデンウィーク/Golden Week | |
5月26日月曜日 | 佛誕/Birthday of the Buddha | |
6月22日木曜日 | 端午節/Tuen Ng Festival |
国際的な格付け機関のフィッチは先週、発表したレポートで、香港の経済が2022年に3.5%の落ち込みを見せた後、今年は回復が見込まれると予測しました。パンデミックに関連する制限が大部分解除されたことで、企業活動や国境を越えた接続性が改善し、2023年初めから経済回復が続くと述べました。フィッチは、2024年の成長率を3.5%と予測しており、パンデミック前のトレンドである3%前後をわずかに上回る見通しです。
フィッチは、香港の信用ファンダメンタルズは強固であるとし、香港の長期外貨建て発行体デフォルト格付けを「AA-」に据え置き、見通しは安定的であると述べました。フィッチは、香港の格付けが大きな財政バッファ、強固な対外財政、高い国民一人当たりの所得に支えられていると説明しました。
また、フィッチは、香港の格付けは中国本土とのガバナンスや制度管理の実践がより緊密に連携していること、2019年以降の進展を反映していると述べました。通貨の安定性に関しては、フィッチは、香港の米ドルとの連動為替レート制度に対するリスクは低いと判断しています。香港の外貨準備高は2023年2月末時点で4290億米ドルであり、この地域のマネタリーベースの約1.8倍、国内総生産(GDP)の119%に相当すると述べられました。
フィッチは、香港の銀行が健全な流動性バッファ、強固な資本、安定した資金調達に恵まれているとし、「これらの要因が、預金逃避や市場の信頼喪失に対するセクターの耐性を高めると考えられる」と指摘しています。香港の銀行の自己資本比率は2022年末時点で20.1%であり、アジア太平洋地域の銀行システムの中で最上位に近いと、フィッチは述べています。
これらの予測やコメントは、香港の経済が健全であるとの見方を示しており、香港は今後も安定した経済成長を続けることができる可能性が高いと言えます。