1月25日~26日米国FRBが今年初めて開催
アップルとマイクロソフトの決算発表、米国とカナダの中央銀行による金融政策の決定など、決算シーズンは来週、最も忙しい時期のひとつを迎える。
米国ではFRBが今年初めて開催する会合でFF金利を据え置く可能性が高いが、投資家は中央銀行が3月に利上げを行い、年内にバランスシートの縮小を行うことを確認するものと予想している。トレーダーはまた、オミクロンの広がりと高インフレによるリスクに関するFRBの見解の最新情報を探すことになる。データ面では、米国の第4四半期GDPの事前予想が5.6%の伸びを示し、第3四半期の2.3%を大きく上回ると予想されている。一方、アップルやマイクロソフトなどの大手ハイテク企業や3M、アメリカン・エキスプレス、GE、インテル、ボーイング、AT&T、テスラ、ビザ、シェブロン、キャタピラー、マクドナルドなどから報告があり、決算シーズンは続く。
その他、英国とユーロ圏、日本、オーストラリアのPMI速報値や、米国、ドイツ、フランス、スペイン、韓国、フィリピン、香港、台湾の第4四半期GDPが注目される。