米インフレ率が1982年6月以来の高水準となる7.1%
米国では12月の消費者物価指数では、インフレ率が1982年6月以来の高水準となる7.1%に上昇し、米FRBの目標である2%程度を大きく上回り、米政策当局による予想より早い利上げへの期待が高まるとみられる。同時に、1月のミシガン州消費者心理の速報値は、家計の信頼感に若干の悪化が見られると思われる。
中国が12月のインフレと対外貿易統計を発表し、市場では物価上昇圧力の緩和と堅調な輸出入の伸び率が指摘されている。一方、日本では、経常収支、生産者物価、エコウォッチャー調査の見通し、景気先行指標などのデータが発表される
英国の月次GDPのほか、製造業生産高、建設業生産高、対外貿易高を発表する予定です。その他、ドイツの2021年GDPの速報値は、欧州最大の経済大国が昨年の2008/2009年金融危機以来最悪の経済縮小依頼の2.7%の成長となる。