クリスマス休暇で市場参加者は限られる
来週はクリスマス休暇に入るため市場の活動は低下すると予想される。
米国とドイツの株式市場は12月24日に休場となり、英国とカナダではクリスマスイブに取引が早く終了。
米国の個人所得報告書に予測では、11月の所得は引き続き安定したペースで増加し、個人消費支出は過去数十年で最も速いインフレの中で急減速した可能性が高いとされている。同時に、耐久財受注は2ヵ月連続の減少を受け、堅調な回復が見込まれる。消費者物価が上昇し、オミクロン・コロナウィルスの急速な蔓延による新たな規制措置の脅威の中で、おそらく消費者心理の悪化が示されるであろう。
月曜日に中国人民銀行が新貸付プライムレートの更新を行うが、変更はないと予想される。