米国消費者物価指数が1.5%と昨年3月以来の高水準
米国の1月消費者物価指数が1.5%と昨年3月以来の高水準になると予想されるがFRBの目標としている約2%を下回る水準となってしまう。
英国では、第4四半期のGDP成長率の速報値が発表され、企業投資と貿易収支、製造業および建設業の生産高も発表される。市場予測では、10-12月期の成長率は0.5%と予想されており、COVID-19の蔓延を抑制するために課された制限措置にもかかわらず、再び縮小することは避けらだろう
欧州では、ドイツの貿易統計に加え、鉱工業活動、卸売物価、インフレ率の最終値が発表される。速報値では、欧州最大の経済大国であるドイツの1月の消費者物価は、7ヶ月ぶりに上昇。
アジアでは、中国の1月のインフレ率が発表される。市場では、消費者物価は再び低下し、生産者物価は1年ぶりに回復すると見られている。また、日本では、経常収支、生産者物価、エコ・ウォッチャー調査などの重要なデータが発表される。