グローバル金融市場(Global financial markets)は、コンピューター•ネットワークなどの技術進歩のおかげで統合化が進んでいます。ほとんどの国際金融市場(International financial markets)では全世界にむけて開放されているため、あらゆる投資市場や資産が国内投資家(Domestic investors)に対してではなく、グローバル投資家(Global investors)に対して市場が開かれています。さらに取引の決済が今日では容易にできるほか送金も瞬時に行うことができます。これらの技術進歩が金融市場の取引量(Transaction volume)を飛躍的に引き上げたと言えます。

インターネットと金融市場Internet & Financial market

今ではインターネットも大幅に金融市場の透明性(Transparency)に貢献しています。ロイター(Reuters;路透社)や ブルームバーグ(Bloomberg;彭博社)などの旧来の金融ニュース配信各社(Financial news provider)に加えて、インターネットを通じて大量のグローバル市場に関する最新のニュースが個人や会社を問わず情報を発信しています。
解説したように、資金の国際的移動性(International mobility of funds)にはメリットやデメリットが確かに存在し、メリットとしては経済成長を加速させる一方で、資本移動(Capital flows)の一部は投機的、不安定さが内在しており、特に内需が貧弱な国内経済はホットマネー(Hot money)の攻撃を受けやすくなっています。

※ホットマネー(Hot money)
短期運用するための資金のこと。ヘッジファンドなどが投機目的で、大きい額のホットマネーを一度で動かす。主に各国間での金利差や、為替変動を狙って利益を上げるためになされる投機となっている。資金が流動的な動きを取ることも特徴のひとつで、国際金融市場を動き回りかき乱している。