債券の格付けとは、アルファベッドの文字列で債券の元利金支払いの確実性(Creditworthiness)を「格付会社(Rating agencies)」が評価し、その度合いをランク付けしたものです。債券を発行した企業や発行体の信用度(Creditworthiness)を調査し債券の投資の適格性(Investment quality of bonds)を証明するために格付けで表しています。このような格付けは、一般的に発行体によるデフォルトの可能性(Likelihood of default)を現しているものとして解釈されています。発米国においては登録が新発債の前提条件(Prerequisite)ともなっており、格付けの高い低いは、発行価格(Issuing price)に直接影響を与える可能性があります。ただ、債券発行体が格付けを取得するためには、格付け機関への財務データを提供が必須となり敷居が高くなっています。

投資適格と投機的格付けInvestment grade & Speculative grade

最も広く受け入れられている二つの格付会社として、S&P(Standard and Poor’s Corporation;標準普尔)とMoody’s(Moody’s Investors Service, Inc;穆迪投資服務公司)があげられます。格付けは広範囲なカテゴリーを網羅し、債券は通常、投資適格(Investment grade)または投機的格付け(Speculative grade)に分類されことになります。一般的に、投資適格債券の格付けは、すべて上位4つの格付けでとなります(AAA からBBB by S&P; Aaa からBaa by Moody’s)。これと対比して、投機的格付けの債券としては、低い(BB、Baまたはそれ以下)となります。これらの低い格付けの証券はハイールド債(High yield bonds;高收益債券)またはジャンク債(Junk bonds; 垃圾債券)とも呼ばれています。

債券格付け(Bond Ratings)
Moody’s S&P 詳細(Description)
投資適格(Investment Grade)
Aaa AAA 最高の安全
Maximum safety
Aa AA 高いグレード、高い信用
High-grade, high-credit quality
A A 並以上
Upper-medium grade
Baa BBB 並以下
Lower-medium grade
投機的格付け(Speculative Grade)
Ba BB 低いグレード、投機的
Low grade, speculative
B B 高い投機的
Highly speculative
Caa CCC 著しいリスク
Substantial risk, in poor standard
Ca CC 焦げ付きの可能性あり、非常に投機的
May be in default, very speculative
C C 極めて投機的
Extremely speculative
CI 利息なし
Income Bonds that pay no interest
D 焦げ付き
Default

資産運用において、国債や社債、外債などの債券投資をする場合、債券の「発行体の信用力」に十分注意する必要があります。通常、発行体の信用力といった場合、それは債券の元利金支払いの確実性を意味し、この発行体の信用力を判断するには、格付け機関が評価した格付け情報などを参考にすることになります。